おはようございます。
今回は新NISAのつみたて投資枠についてです。
つみたて投資枠は投資ファンドが限られていてわたしも私も悩みました。
そこで色々調べて見つけた、ゆったりかぶ的なおすすめ投資信託を紹介します。
つみたて投資枠について
つみたて投資枠はすべて投資信託で、購入手数料、売却手数料は0円です。
ただし投資金額の数パーセント(ほとんど1%以下)を毎年信託報酬として取られます。
投資先は全世界、米国、先進国、日本があり、
少ないコストで全世界各地に投資ができるのが魅力です。
銘柄を選択には、
どこに投資しているか?
信託報酬のコストが安いか?
がカギになってきます。
調べた中で良さそうな投資信託として
- 全世界株式
- 米国S&P500
- 米国VTI
- 日経平均225
を紹介する事にしました。
証券会社によっては買えないものは、複数商品をあげています。
新NISA(つみたて枠)おすすめ投信
全世界株式
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 信託報酬0.05775%
日本を含めた先進国と新興国に投資する。オルカンの名前で有名。
全世界投資でのリスク分散と圧倒的な信託報酬の安さが魅力。
ただ分散投資の分、リターンは少し控えめ。
過去5年間のトータルリターンは17.70%
過去1年間のトータルリターンは30.42%
S&P500
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬0.09372%
ニッセイ-ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド 信託報酬0.05775%
米国株式のS&P500指数に連動した運用をする。
S&P500は米国の約500社をカバー。時価総額の大きな企業の比重が大きく、その分値動きは大きめ。
過去5年間のトータルリターンは21.34%
過去1年間のトータルリターンは34.63%
VTI
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬0.0938%
楽天・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬0.132%
米国株式のETFであるVTIに連動した運用をする。
VTIは米国中小企業を合わせて約4000社をカバーしているのが特徴。
過去5年間のトータルリターンは20.65%
過去1年間のトータルリターンは34.37%
日経225
SBI-SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド 信託報酬0.1133%
楽天・日経225インデックス・ファンド 信託報酬0.132%
ニッセイ-ニッセイ日経平均インデックスファンド 信託報酬0.143%
日本株式の日経225に連動した運用をする。
日経225は株価が高い銘柄のウェイトが高くTOPIX(東証上場全銘柄)と比べるとリターンが良い。
過去5年間のトータルリターンは12.86%
過去1年間のトータルリターンは30.70%
特徴を比較してみて
5年間のトータルリターンは
- 米国S&P500
- 米国VTI
- 全世界株式
- 日経225
となりました。
S&P500とVTIはほぼ僅差でした。
VTIの方が4000社をカバーしている分、米国内ですがリスク分散になっているメリットがあります。
直近1年間では日経225が全世界をわずかに超えて健闘しています。
ポートフォリオ
考えても混乱する、よくわからない方は、全世界に分散投資できる、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
をおすすめします。一択でも良いと思います。
ゆったり株的には、
全世界株式をつみたて枠に25~50%投資して、
アメリカの成長を安定して取りたい方はVTI
大企業(google、Apple等)でパフォーマンスを上げたい方はS&P500
NISA成長枠で個別の日本株を購入して偏りが気になる方は日経225
それぞれお好きな割合で埋めるのが良いと思います。
つみたてNISAは間に合わない?
まだつみたてNISAを始めていない、中には遅れたからもういいやと思っている方もいると思います。
遅れてしまっても積み立てにはボーナス月の設定があり、
そこで多めの金額を設定して購入することで枠を埋めることができます。
ぜひ活用してみてください。
みなさんのNISA購入のヒントになれば幸いです。
これらはあくまで個人的な分析です。投資はご自身の判断でお願いします。